あれは10月くらいだったでしょうか・・・弁護士事務所から着信がありました。
こんにちは、〇〇さん、C社の代表から返信がありましたよ。
どうなりましたか?
はい、全面的に認めるそうです。全額支払いが決定しました。
!!!!!!!!!!!!!(再び絶句)
ただ条件があります。一括は難しいので今年の12月、来年6月の2等分にしてほしいそうです。どうしましょうか?
それでお願いします(としか言えない)
900万(仮の費用で本当は違います)・・・全面的にあの代表が払う・・・電話を取った時、たまたま外出していましたが、
よし!
と叫んでガッツポーズしました。涙も流れました。お気持ちお察しください。そこから2ヶ月後12月のある日、私の口座に見たことの無い金額が振り込まれました。「半分」とはいえ大きな金額。弁護士報酬が引かれているとはいえ大きな金額。この金額が口座にあったことは過去一度もありませんでした。
数日間、この金額を見て酔いしれました。半年経ったらまた同じ金額が振り込まれるんです。しかしここで、ふとあることを思い出しました。はるか昔のことです。花王名人劇場という番組で円広志さんが「夢想花」の印税について話していました。
ある日、口座見たら、金が入っていた。たしか600万やったと思う。それ、全部引き出して、帰って女房に見せた。半年ほどで全部使ってもうたけどな・・・
適当なアイコンでごめんなさい・・・ずいぶん前のことですし記憶違いかもしれません。
このお金、きっと私はダラダラと使って無くなってしまうのでしょう。例えば
- 旅先でちょっといい部屋に泊まる
- 車を買う
- 家賃の高い部屋に住む
- 割引前のお刺身を買う
- 似合いもしないブランドを買う
あ〜お金が飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで・・・きっとそうなることでしょう。それでいいのか?円広志さんのように、印税収入があるわけではない。ここまでして手にしたお金を、すこしずつすり減らしていって自分はどうするんだ。
・・・
あるアイデアが思いつきました。
そうだ!起業しよう!
これが私の考え出した結論です。
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